DAIHATU Hallo
1974年発売当時のメーカー希望小売価格は179,000円と、50 ccとしては高価であった上、
自転車店やオートバイ店で発売されるのが常識であった二輪車市場において
全国のダイハツディラー専売扱いであったため、ほとんど普及することのないまま
1975年(昭和50年)に販売終了となった。 (wikipedia 引用)
こちらは、あまりにも?有名なおはなし!
そんな、本日は、前回Halloメーターの紹介の時にちょいと触れましたが、
製作期間一年ちょいの間に、ちょいちょいと変更箇所があります。
最初から量産予定ではなかったのか?
試行錯誤での生産だったのか?
改良と思えるものや、なんで?と、思えるものまで
いずれも分かりませんが、細かいところと、いえばそれまでですが
なかなか、今の量産体制からしたら考えられないのでは?
まずは、こちらから!
エンジン左側の冷却ファンカバーの前側取り付け部
後期型から、前方部分に取り付け補強プレートが付いています。
そして、こちら!
メーター、ライト、カバー部分
後期型から、カバー左下側部分に、DAIHATU ロゴ、型番が入ります。
こちらは、前回ご紹介したメーターブラケット
メーター取り付け部分のスタットボルトのピッチが違います。
つづいて、こちら!
オイルタンク、レベルゲージ窓のステッカー
前期、後期では、レベル窓のステッカー形状がちがいます。
つづいて、こちら!
シート左下についているHalloの、ロゴ形状
前期型は、立体型のプレートロゴに対して、後期は、ステッカータイプです。
つづいて、こちら!
ボディ、左側の小物入れ?点検窓?の、蓋取り付けネジの形状
前期型は、通常のナベネジに対して、後期は、手回しの効くノブ形状
そして、こちらも!
荷台部分の、フック形状
前期型は、ツルっとしたベロ形状に対して、後期は、折り返しの効いた補強タイプ
エンジン部分も、
前期型は、シリンダースタッドボルトにナット止め
後期は、貫通のボルト止めです。
エンジン冷却送風カバーにも、違いが有ります。
出口に送風ダクトが付いたものと、無い物!
これによって、エンジンケース部にも、取り付け用の
穴が有るものと、無い物が有ります。
マフラーも何気に2種類!
エキパイ取り付け部分の形状
両口とも、差込タイプの物と、片側ひっかけタイプの物があります。
そして、リアフレームのワイヤハーネスなどのガイド!
丸いパイプを加工してガイドにしてあるものと、
プレート形状にゴムのカバーが付いたもの!
シートの表皮も、初期時代の赤茶の物と、黒色の物と有りますね
まだ、まだ、他にもいっぱい有りそうです!
後々、ラインナップされた、ブルーやブラウンメタのカラーは
イエローベースのボディにカラーリングされたもの、とか!
その他、BCシリーズも、有ったのですから、1年の間でかなりの数の
変更が有ったのですね、、、
あ! それと、ここで申しております前期、後期の区別は、
違いを分けるために当方が勝手に言ってるだけで、何の根拠も有りません。
実際、いろいろと混載している車両もいっぱい有りますし、
今となっては、正式なことは分かりませんよね!
出来る事なら、当時開発等に携わった方のお話でもお聞きしたいものです!
開発から製作、販売、車両細部の仕様変更などなど
謎 多き車両 DAIHATU Hallo‼
そんな、本日は、発売当時流行っていたこの曲を!
グッバイ マイ ラブ
いままで、数多くのアーティストの方がカバーされていますが、
以外に、アン・ルイスさんの曲だったって知られていないのでは?
映画、ゴールドラッシュで、知られている方も多いのかな?
よろしければ、こちらからどうぞ!
では、では!